続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】

俺とカズしないないハズの場所で、急に女の子の声がしたから、びっくりして振り返る。


するとそこには……。


「あたしと乃愛を置いて、なんの相談?
話が長すぎ!」


ムッとした野々山の顔。


「え?
野々宮……?
おまえ、野々山じゃなかったっけ?
もしくは、野々村だと思ってたけど」


話を聞かれていたことよりも、名前が違っていた驚きの方が勝る。


だって、さっき。


おまえ、訂正しなかったじゃん。