犬男子、拾っちゃいました。

 
 「ラ、ライウ?」
  

 動揺するあたし、声うわずってる!。


 とりあえず、もう一度座りなおす。


 「ゴメン、ワガママだって分かってる。でも最近、文化祭の準備で全然……ゴメン、だから文化祭にも押しかけてきて…迷惑かけたよね、本当にゴメン」

 ライウがスカートを掴んでいた手を離す。
 
 「僕、帰ってご飯の支度しておくから…またね小雨」

 「ライウ……」