俺、宮波 桜樹は今年、高校3年生になった。
みんなは恋人を作るが俺は全く興味がない。初恋だってない。
まず、女に興味がない。
友達や同級生はあの子可愛い、綺麗などと言ってるが同じような顔にしか見えない。
俺は不細工でもかっこいいでもなく、普通の顔だ。
そこそこモテてはいたが…
やはり、興味がない。
こういう事に鈍感な俺は友達に「恋愛初心者」のレッテルを貼られてしまった。
その友達が隣で鼻歌をしながら歩いてる。
「また、同じクラスやな。よろしゅうな」
関西弁で喋るこいつは聖雅 稔。
中学生の時、関西から引越して来たから関西弁なのだ。
「3年間、ずっと一緒のクラスなんて…ツイてない。」
「んな、こと言わんといてーや。
うちは嬉しいのにー」
ほんと、ツイてない。
みんなは恋人を作るが俺は全く興味がない。初恋だってない。
まず、女に興味がない。
友達や同級生はあの子可愛い、綺麗などと言ってるが同じような顔にしか見えない。
俺は不細工でもかっこいいでもなく、普通の顔だ。
そこそこモテてはいたが…
やはり、興味がない。
こういう事に鈍感な俺は友達に「恋愛初心者」のレッテルを貼られてしまった。
その友達が隣で鼻歌をしながら歩いてる。
「また、同じクラスやな。よろしゅうな」
関西弁で喋るこいつは聖雅 稔。
中学生の時、関西から引越して来たから関西弁なのだ。
「3年間、ずっと一緒のクラスなんて…ツイてない。」
「んな、こと言わんといてーや。
うちは嬉しいのにー」
ほんと、ツイてない。