三咲っ! ガラガラ 勢いよくドアを開けると、静かに眠っている三咲。 『三咲…』 ただ眠ってる用にも見える。 だがその体には至る所にコードが延びている。 『っ…ごめん、ごめんね三咲っ! 私のせいで…… ヒック…ウウッ………ごめん…ごめんね…』 私は、ただ泣くことしかできなかった。 その日は一日中三咲の病室にいた。 泣き疲れた私は、そのまま眠りに落ちたのだった。