ピ ピ ピ ピ …? 『ここ、どこ…?』 ズキッ 『くっ。 !?!?三咲っ!』 私はそのままベットから飛び出した。 頭がガンガンするけど、そんな事関係ない。 ここは、多分病院。 起きたときのあの景色はイヤというほど経験した。 受付まで走る。 『すいません!差永三咲の病室の番号を!』 受付「差永様なら556号室でございます。」 受付係の人の声を最後まで耳に入れぬまま、 また走り出す。