でも…何をすればいいのだろう?
着替え?ご飯?それともなにか仕事があるのかな?
すると、襖の向こうから声が聞こえた。
「失礼します。三成様の言伝でございます」
「あっ、どうぞ」
おおお…流石は戦国時代!こんな身分不明な私にもこんなご丁寧に…。
私が返事をすると、襖が静かにすっ…と開いた。
「失礼します。お初にお目にかかります。お浜と申します」
「ど、どうも、愛といいます」
声の主は年齢二十歳くらいの可愛らしい女性だった。
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