幻で見たあなたは眩しいほど輝いていて。

確かに圭のことは好き。

今はもう友達としての好きだけど、これから異性として好きになると思う。


圭は、ずっと私のことを見つめている。

赤く染まった頬、そして少し震えている手。

きっと、すごく勇気を出して言ってくれたんだな。

だってガキの頃、幼稚園のときからの気持ちだったんでしょ?

そんな圭の気持ちに、応えたい。