夏の色にまぎれて。





そこではっと気がつく。



私、すごく悪いやつだ。




愛想悪いって言われるのも、自分のせい。



なのに、蒼にあの人のことを嫌わせようとしてる。





それに気づいて、かっと顔が熱くなった。






「ねえ蒼くん、一緒に回らない?」




「あっじゃあお邪魔無視は消えるね」




どんどん離れていく牧田さんの友達達。





口では文句を言いながらも、その顔は真っ赤だ。




そして、私を睨む。






『あんたも何処かへ行きなさいよ』






って。