夏の色にまぎれて。






大分暗くなってきた、7時過ぎ。





「わあ、蒼浴衣ー!」




「うるさいな、むりやり着せられたんだよ」




そっぽを向く蒼。




照れてる、照れてる!





蒼の涼しい表情に、紺の浴衣がとても似合っていて、胸の高鳴り最高潮。





「星奈も似合ってるね」




「え」




ドキンと音がなる。




「幼稚園の時みたい」




「なんだそれ!」





褒められてないような気がする。