「おーい
もういいぞー」


何かグロイ音がしばらくしてから声をかけられた


「・・あの・・・そっち向いても大丈夫何ですか?」


「大丈夫だって言ってるだろ?」


なんか、凄い血まみれになってる予感しかないんだけど・・・


恐る恐る後ろを向くと・・


「・・あれ?意外と血付いてない・・・?」


「ま、あんまり血付いてるとあと処理が面倒だし・・
あんたもその方が有り難でしょ?」


「・・・まぁ。そうですね・・・」


と言うか、何でこの人僕のこと知ってるんだろ?
それに・・・あんな強い男相手に、気が飛び散らないように闘うなんて・・・
一体この子は何者なんだ?