非行少女



その後、私たちは避けられた
今まで以上に。

でもある日ひとりの女子が謝ってきた。その子は私と幼稚園が同じだった

「ごめん、集団でいって。私は今日からあなたのみかただから!」

なによ、味方って。しかもあなたたちじゃないんだ。
しかもコイツがごめんっていってるのは繭にじゃなくてわたしにだった。

はぁ、私には謝るけど繭に謝る気はないってことね。

でもわたしはうれしかった。
だから
「ううん、だいじょうぶ!仲直りしよ」
そういって握手した。

私の隣にいる繭は悲しそうな顔してる

きづいたけど、繭なんてもういいや
だって意外と繭、しゃべりにくいし

その日から一緒に行動するのは謝ってきた、りつ。

繭がよってきても私はさけた。
だって皆に避けられるの、もういや