「鷹くん鷹くん、ちょっと、ま、待って。」


「わりぃわりぃ」




身長差が40cmもあるからして、……


歩幅が明らかに全然違う。



私は全然ついていけない。




「なつ~、あれうまそ。」



「ホントだ!行ってみる?」


鷹くんなら、私を分かってくれる。




「鷹くん鷹くん、美味しいね!」




だろ? とか笑顔を見せる鷹くんに




私は、妙な安心感を覚えた。