恋愛喫茶~大人の恋の在り方~


「太一さん。すみません。1人だと大したこと出来ないので…」
申し訳なさそうに謝る。

「うん、別にいいよ。俺は、ビール飲めたら幸せだし
それより…」
何か言いたそうな表情をする太一

「…?
どうかしましか?」

「…あいつ…まだ杏奈さんのこと好きなんかな…と思ってさ」

「…えっ?どう言う意味ですか…?」
思わず聞き返してしまう。

(オーナーが…えぇっ!?)

そうすると太一は、言いにくそうに口を開く。

「実は、瀬良って…ずっと杏奈さんに片思いしてたんだ。
それは、もう瀬良のお兄さんと結婚する前…俺らが学生の時から」

!!

その言葉に衝撃を受ける結花。

(嘘…オーナーが…お兄さんの奥さんに!?)