チラッとオーナーを見ると冷蔵庫からミネラルウォーターの入ったペットボトルを取り出し飲んでいた。
「ふぅ~暑い」
汗さえも色っぽく感じ心臓が高鳴ってしまう。
(素敵…)
「雅樹お兄ちゃん。
僕も飲む~」
優樹は、ぴょんぴょんと跳ねながらオーナーに
飲み物をねだった。
「はいはい。
その前に一緒に服着ようなぁ~」
そう言いながら優樹を抱き上げる。
結花は、慌ててその場から離れキッチンに行くが
まだ心臓の鼓動が鳴り止まなかった。
(心臓に悪いかも…)
これからの同居生活に一体どんなアクシデントが
あるか分からない。
心臓が保つか不安や期待で頭が混乱状態になってしまう。
そんな結花を知らずにオーナーは、楽しそうに
優樹に服を着せていた。



