さすがに家賃をタダにしてもらうことに悪いと思った結花は、家事を引き受けた。
オーナーは、自分がやるからと遠慮したけど、せめてもの恩返しだからと譲らなかった。
「じゃあ、出来る範囲でお願いするよ。俺も出来るだけ手伝うから」
そう言って譲ってくれたが…
(正直…オーナーの方が料理上手いのよね)
さっきのオムライスやお店に出されるメニューは、全部手作り。
明らかに結花より上手い。
「まぁ、引き受けた以上…私も頑張らなくちゃあ!!」
女の意地がある。
そう思い家事を頑張った。
しばらくするとオーナーが店を閉めてリビングに入ってくる。
ガチャッ
「ふぅ~店閉めたから
あ、結花ちゃん。俺も手伝うよ!」



