恋愛喫茶~大人の恋の在り方~


(あら、何だかいい雰囲気になってきたかも…)
そう思う結花。

そうしたら杏奈は、
「…私だって同じよ!家族を大切にしているわ。
だから、不安なのよ…そう言うの見せられて!!」
不安をぶつけた。

「…確かに今回のは、俺の不注意だ。
足につまずいた彼女を助けた時に君に誤解をさせてしまった…」

「もう誤解の無いように心掛けるよ!
約束する。だから、戻って来てくれないか…?」
そう伝える和樹。

その目は、真剣そのものだった。

「…もう分かったわ。
約束しなくてもいいわよ…あなたを信じてるもの」

「…杏奈」

「私もごめんなさい。
ついムキになっちゃって…和樹の優しさを疑ったりして」
そう言い素直に謝った。

「俺こそ…ごめん。
信じてくれてありがとう」
ニコッと微笑む和樹を見て

(いい夫婦だなぁ~)と思った。