恋愛喫茶~大人の恋の在り方~


「おじいちゃんみたい?」
父親が聞き返すと

「うん。僕おじいちゃん居ないから、結花お姉ちゃんのパパ。
おじいちゃんになって~」
そう言いながらねだってきた。

「あらあら…」
母親は、クスクス笑っている。

(確かに言われてみれば、2人が並ぶとおじいさんと孫みたいだ!)

それと優樹君の所には、おじいさんが居ないのかしら?

オーナーのお父さんは、オーナーがハタチの頃に亡くなったと聞いてるけど

そうしたら
「こら~優樹。
有森さんに困る事を言ったらダメだろ?」
お店に出てたオーナーが注意をする。

「だって~」

「いやいや構わんさ 。
優樹君みたいな孫なら大歓迎だ!」
そう言うと微笑む。

普段なかなか笑わない父親が笑ったため二度も驚いてしまった。

「すみません…」
オーナーは、申し訳なさそうにする。