そうしたら
優樹の笑い声が聞こえてきた。
「結花お姉ちゃんお風呂出たよ~」
そう言いながらバタバタと走ってくる。
「あらあら、もうまた優樹君ったら
ベタベタのまま来て~風邪ひくわよ?」
持っていたバスタオルで身体を拭いてやる。
「えへへ…あのね。
結花お姉ちゃんのパパとたくさんお話したの。今度を釣りを教えて貰うんだ~」
ニコニコしながら話してくる優樹。
「お父さんが…?」
口数の少ない父親にしては、珍しい事だ。
「ふぅ…暑い。
優樹君は、元気だな」
そう言いながら父親もお風呂から出てきた。
「フフッとても楽しそうだったんですねぇ~優樹君と」
母親がそう言うと
「まぁな…」
照れたような表情をする。
そうしたら優樹が
「結花お姉ちゃんのパパ。おじいちゃんみたい。」と言ってきた。



