恋愛喫茶~大人の恋の在り方~


「お父さん。
あんまり怖い顔で言ってたら瀬良さんが緊張してしまいますよ!」
母親がそう言ってフォローしてくれた。

「しかしだな…君もいい大人なら
何故私の娘と同棲なんか?」
父親は、同棲や交際についてあんまりいい顔をして無い様子だ。

「お父さん。
瀬良さんは、私のためを想って同棲を提案してくれたのよ!?
やましい気持ちなんて無いんだから」
結花は、慌てて否定をする。

そうしたらオーナーは、
「確かに大人としたらいい風に思って下さらないのは、仕方が無いと思います。
許可を貰わずに勝手な判断で始めてしまったのですから」

(オーナー…)

「正直自分の中にも戸惑いもありました…年が6つも離れた彼女を好きになる事や自分自身の気持ちに。
大人としての対応に…」

「ですが、友人に言われ気づいたんです。
そう言う迷いや大人とこだわるばかりに彼女を深く傷つけてる事に。俺は、彼女が大切です。
だから、自分の気持ちに素直になろうと思いました」

「自分の気持ちに素直に…?」
聞き返す父親。

「はい。
大人や子供だからとこだわるんじゃなくて…彼女の事が好きな気持ちをハッキリさせる事が彼女には、大切なんだって…だから、俺との交際を認めて下さい」

そう言いながら深々と頭を下げるオーナー。