「結花お姉ちゃんのパパとママ?」
ひっつきながら訊ねてくる優樹。
「そうよ~僕いくつ?」
「5歳。でも、もうすぐ6歳でお兄ちゃんになったばかりなの」
「あら、そうなの?
ちゃんと言えて偉いわねぇ~」
優樹を褒める母親。
そうしたら
カランとオーナーまでもが顔を出す。
「優樹ー勝手に外に出たらダメじゃないか?」
「はーい」
(あっ…)
思わず私達と目が合うオーナー。
「あら、結花。
この素敵な方は誰なの?」
「それは…」
どう説明したらいいのか悩んでいたら
「ふぇぇ…っ…」
オーナーの背中におぶっていた雪奈が突然ぐずりだす。



