恋愛喫茶~大人の恋の在り方~


でも、元気そうで良かった。

「じゃあ、自宅まで案内して頂戴」
そう言う母親に結花は、

「それなんだけど、私最近…引っ越したのよ!」

「あら、そうなの?
どうして…また急に?」
驚く母親。

「やっぱり家賃とか高いし物騒じゃない?そうしたら親切なバイト先のオーナーが使わなくなった部屋を貸して下さったの」
正直に理由を話す。

「まぁ、それは…とても親切な方ね。
あらって事は…嫌だ。挨拶する以前にお邪魔しちゃうじゃない!?」

「もう結花ったら、何で早く言ってくれないのよ!?
失礼もいい所じゃない」
オロオロと慌て出すお母さん。

「それなら、ちゃんと瀬良さんに許可貰ったから大丈夫。
それに別に話したい事もあるし…」

「…えっ?」
意味が分からないように首を傾げる両親。

とりあえず私は、両親を自宅まで案内する。

「ココがバイト先で住まわせて貰ってるお店よ!」