恋愛喫茶~大人の恋の在り方~


(将来…)
その言葉に思わず胸が高鳴る。

確かに将来を考えるなら、ちゃんとオーナーを紹介した方がいいのかも知れない。

真剣に交際してるって…

「俺が、ちゃんと説得するから大丈夫だよ」
ニコッと優しく微笑むオーナー。

「は、はい」
私も決意をしないといけないのかも知れない。

母親の連絡を待ち私は、待ち合わせ場所まで迎えに行く。

「結花~」

「あ、お母さん。
お父さんも…」

「待たせて悪かったわね。良かった…元気そうね?」
いつもと変わらない両親の姿に一安心する。

「えぇ、お父さんも何も変わらない?」

「…まぁな」
相変わらず口数の少ない返事だった。