「あら、男2人で飲み会なんて寂しいわね。結花ちゃんは、どうしたの?」
そう訊ねてくる亜弥。
「今、大学のレポートを書くためで友人宅に行ってる」
「そう…それならいいんだけど」
何だか様子がおかしい亜弥に疑問を抱くオーナー。
「何だ?結花ちゃんに何か用だったのか?」
そう訊ねると
「ううん。別に~ちょっと、今日バッタリ会ってお茶したから挨拶をしようと思っただけ」と言ってきた。
「…お茶!?」
何だか嫌な胸騒ぎになる。
亜弥は、気さくだから誰とでも仲良くなるが、少々口が軽い。
まさか、何か余計な事を言ったんじゃあ?
「じゃあ、向こうで友達が待ってるから」
向こうに行こうとする亜弥を慌てて止める。
「亜弥。お前何か結花ちゃんに言ったのか?」



