子供の私にとったら、あまりにも衝撃的な言葉だった。
この人のお腹には、一時的にもオーナーの子が居た…
つまり、血の繋がった我が子って事よね。
「別に責任を取らせようとか思ってる訳じゃないのよ?
ただ、そのせいもあって…忘れられないの。彼を」
「……。」
それから私は、どうやって彼女と別れ帰ったか覚えていなかった。
ボー然とする頭の中 。
私にどうしろと言うのだろうか…?
オーナーとは、付き合ってる訳でも無いんだし恋愛を自由にする権利は、ある。
それに杏奈さんの事だって…本当にもういいのだろうか?
彼女…亜弥さんの言う通り。まだ、オーナーの中にあったとしたら
私は、太刀打ち出来る訳がない。



