(何で私の名前を…?)
そう思ったが、オーナーに聞いたのかも知れない。
「ただいま帰りました」
複雑な気持ちになりながらも返事を返した。
「結花ちゃんって大学なんだってね?
いいわねぇ~若いのって
肌の張りもピチピチでさ」
「亜弥…その発言おばさん臭い。ってか、飲んだら帰れ
もう出勤時間だろ?」
オーナーがそう言うとその女性は、
「ちょっと雅樹。
それって冷たくな~い?せっかく元カノが来てあげたのに」
不満そうに言う。
「それは、昔の話だろ」
「あら私は、今でもやり直せると思ってるけど…フフッ
じゃあ、また来るわね」
嬉しそうに笑うとお金を置いて行ってしまった。
『……。』
正直気まずい雰囲気になる。
あの人…オーナーとよりを戻したいのだろうか?



