「だから…この前話した通り…」
「それは、オーナーの都合でしょ!?
オーナーがモタモタしてるから元カレが、でしゃばるのよ!」
「だったら、結花…あんたから誘いなさい。
サッサと結ばれてくっ付いたら元カレなんて、どーでもよくなるんだから」
そう力説される。
「……。」
返事に困ってしまう。
誘えと言われても…そんな度胸ある訳でもないし
あの後も里緒に散々言われるが、何とか大学が終わり帰った。
カランと開ける。
「あ、お帰り。
結花ちゃん」
「ただいま帰り…っ!!」
返事をしながらオーナーを見ると
また、あのオーナーの元カノがお店に来ていた。
「お帰りなさい。
えっと…結花ちゃんだっけ?」
ニコッと微笑みながら挨拶をされる。



