「だったら私は、子供のままでいいです!!
私は、あなたと違ってそんな冷めた大人には、なりたくありません」
それだけ言うと食堂から飛び出して行ってしまう。
もう頭の中は、悔しさと悲しさでグチャグチャだった。
大輝とちゃんと話しも出来ないし…こんな事になるなら里緒の言う通り会うんじゃ無かった。
何が…大人なの?
浮気までされて…それでも許せって言うの?
何で自分が責められないとならないのよ…
もう泣いてどうやってお店まで戻ったか分からない。
気づいたらオーナーが居る店の前まで帰っていた。
ちゃんと泣き止ませないといけない。
オーナーに心配をかけさせてしまう。
そう思いハンカチで涙を拭いていた。
だけど、そう言う時に限ってオーナーが店から出て来てしまう。



