あの細道は木がたくさん生えているからセミの鳴き声がうるさい。 あのころはうるさすぎて話が通じなかったっけ? 蝶子))「まいや、まいやっ!」 我慢ができなくなって泣いてしまった。 どんなに酷いことを言われても我慢してたのに。 何で今泣いちゃったんだろう。 舞弥))「何?急に。」 冷たいまいやに抱きついた。 蝶子))「まいやっ、何で冷たいの? 前のまいやに戻ってよっ!」