「いや、だからー、キスしようとするとか...」
「おい!あかり!なに言ってんだよバーカ!!!聞こえてんだよバーーーカ!!!!」
さとるくんもあかりちゃんのことが好きなんだよ、って言おうとしたら、
隣の大浴場(男)からさとるくんの大声が聞こえてきた。
「えぇっ?!ど、どうしようまゆちゃん?!聞こえてたって!!!」
あかりちゃんは泣きそうな目で見つめてくる。
「大丈夫大丈夫。ほっとけばいいよ、あんな鈍感ツンデレ」
「鈍感ツンデレ?」
そのあとわたしたちは、さとるくんはほっといてお互いの背中を流して大浴場を後にした。
