「さようならー!」

という声が、飛び交う中。

百花が、とてつもなく、テンションが高いことに気づく。

まるで、私がどーしたの?って、言ってくれるのを待ってるみたい...

私は仕方なく。

「百花?どーしたの、元気だね!」

っていったら、目を綺羅つかせながら顔を赤らめて。

「そーなの!わかる?!あのね!私、晟君に!恋しちゃったかもなの!」

え?。。。。。。。
ん?。。。。。。
はぃ?。。。。。。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ??!」

私は久しぶりに素晴らしくでかい声が出た

「いやー由加、声でっかいよー!」

って、、、、、

「って、百花。。あのね、出会ったばっかだよ?」
私は百花の肩をガクガク揺さぶる

「いやいや、由加、と一緒にしないでよ?私、晟くんの、存在知ってたからね♪」

私はショックなことに。、晟ってやつの、存在すら知らなかったと言うのか...

「うーん、それ、いつから好きなの?」

「えっとねーよねんせっ「ブッそんな前から?!」

私は百花の言葉を遮って吹き出した。

「もーはやくいってほしかったよー!」

と、くちをふきながら言う私に百花は、

「だってー言おうと思っても誰だかわからないでしょ?」

うっ。。確かに、、、

「でもでも、なんで、彼奴なの?」