せーんぱい。

「いや、いけるね。千堂先輩、絶対に日和のこと好きだよ」


「それさ、前にも言われたことあるけど、本人から聞いたことないし、てか私別に先輩のこと特別好きではないし」


うん、これ事実。

別に先輩から好きって言われたことない。

なのに、なんで美織にはそんなことが
わかるのだろうか。


「でもさ、千堂先輩、身体から日和のこと好きですオーラめっちゃでてるよ」


「そうかなー、私にはよくわからん」


わからん。と言うか考えたくない。

暑いのに考えたら暑くて脳みそ溶ける。


溶ける=命の危険


よし、身のためにも考えるのは
やめよう♪