せーんぱい。

「や、やめてください!!」


「え?」


やめてください。


その言葉に俺は固まってしまった。
あれ、俺まずいことしちゃったのかも。


「ごめん……、先に行くわ……」


とりあえず1人になりたかった。


日和ちゃんに初めて拒まれた。

俺は、日和ちゃんに嫌われてしまったの
だろうか?


俺が告ったから?
告らなければよかったのかな。

俺、日和ちゃんのこと諦められるかなー…。


なんか俺女々しい。


いつからこんなに女々しくなってしまったんだよ。俺は。



その日は日和ちゃんのことで頭がいっぱい
だった。