上を見上げると…
天井には銃弾が当たっていた。
「ちょっと?
ロシアンルーレットですよ。
なんで天井に向かって銃を撃ってるんですか?」
そう、私は天井に向かって打った。
天井だった理由はただ人がいない安全な場所だったから…だけれど。
「ルール説明通りにやっています」
「はい?どこがですか?」
(ここで負けたら…殺される…っ)
「仮面の支配者。
あなたはルール説明時に『適当に撃っていき当たった人が負け』そう、言いましたよね」
「はい、言いましたよ」
「あなたはどこに撃つ…とは指定されていませんでした。
皆さんは頭に撃った。
私は天井に撃った。
それだけのことです」
「…。やはりあなたは素晴らしい…。
認めましょう、私の説明ミスでした。
これからは頭に撃ってください。
それがロシアンルーレットです」
(助かった………)

