「ちょっと……あんたっ………‼︎‼︎‼︎
支配者…‼︎ 賢吾を返せっ‼︎‼︎
あんた…弾は1つって言ったじゃない‼︎‼︎
なんで…なんで…賢吾まで死んでるのよ⁉︎」
(そうだ…弾は1つのはず………。
なんで2人目が……って…え?
支配者は1度でも弾は1つだなんて言った……?
彼は……)
「なに言ってるんですか。
ロシアンルーレットを説明する時に弾は1つ、と言いました。
でも、このゲーム中でのロシアンルーレットは…」
『弾を入れる』と言っただけ。
(そうだ…数指定はしてないんだ…っ。
もしかしたら…あと全部…弾が入っているかもしれない………)
恐怖が体を蝕んで行く。
「それより…あなた…支配者に失礼ですねぇ…。
えーっと?賢一さんでしたっけ?」
「賢吾よ……っ」
「まだ威勢が良いんですか。
その賢吾さんがいる場所に行けば良いじゃないですか。
支配者に逆らった…罰生です」
「え…っ、嘘…やめっ………」
バンッ……。
ゲーム中以外での銃声が鳴った。

