それでも、あのメールは、やまなかった。 「菜月…あのさ、 菜月と、俺が、兄妹だって知ってないってことは、学校の奴らじゃないと思うんだ…」 「だからさ、菜月、俺と、付き合ってるフリしてくれ」 「え……」 でも真剣な目で、冗談で、言っているようには、みえなかった。 それに、私のために、フリまでしてくれる。 寛兄は、女の子に優しいタイプで、やっぱりみんなの人気者だった。 だから、そんな寛兄だから、みんな好きになれるんだよ。