さっきのさっきの気持ち言わなきゃ…。 「寛兄⁇私、…「言わなくていい。 ってかいうな。 お前が、俺のこと、兄妹としてしか、好きじゃないのは、わかってる。 わかってるから、俺を、男として、 少しずつでいいから、見てくれないか⁇」 そんな顔で、私を、見ないでよ… 寛兄の顔は、いつもと、ちがって、弱々しくて、 今にも、どこかに消えてしまいそうだった。 私は、 「…うん……。」 としか、言えなかった。