美男美女生徒会

「うっ…」

最初に感じたのは頭の痛みだった。

そして次には視美のやさしい声が聞こえてきた。

「夢羽さん?!大丈夫?!」

「視美…ちゃん?あれ、私…。」

「夢羽さん、飛んできたサッカーボールとドッチボールにぶつかりそうになったんだけど、有夜が間一髪のところで助けてくれてさ。でも、夢羽さんは地面に倒れた時に頭を打っちゃったみたい。あと、足も少しくじいちゃったって。だから、しばらく安静だってさ。」

視美は言い終わると、夢羽の髪を撫でて微笑んだ。

「ねぇ…今何時間目?有夜くんはケガしてない?」

夢羽が顔を曇らせながら言うと、視美はニッコリ(というかニカ?)と笑っていった。