美男美女生徒会

夢羽の体がふわりと浮かんだ。

というか、誰かに突き飛ばされたように後ろへ飛んだ。

何かと思い、視線を巡らせると。


有夜が夢羽の体を抱えて、真後ろに倒れていっていることが分かった。


「…ぇっ?」

夢羽が小さく声を上げると同時に。

2人は重なるように地面に倒れた。

「夢羽さん!」

視美の悲鳴のような声を聞いたとたん、夢羽の意識はどこかへ飛んでいった。