美男美女生徒会

今日で、何回笑っただろうか?

朝の学活は今、先生のお知らせの真っ最中だった。

夢羽は先生から視線を外して窓の外を見た。

夏真っ盛りの今、外はとっても熱そうだった。

夢羽は思った。

夢羽は今までずっと孤児院で育ったので、同年の友達がいなかった。

もちろん学校に通ったこともなかった。

だから今、こうして友達がいて、一緒に笑いあって、みんなで一緒の場で勉強ができることが
とてもうれしかった。

(…みんなに会えてよかった。)

夢羽は心の中でそう言って、だれにも見られないように笑い、先生の話を聞いた。