「お待たせ~!」

夢羽は両手にお皿を持って、リビングに入って声を上げた。

「来たぁ~!」

「おなか減っちゃいました。」

「少ししか手伝えなくて、悪かったな。」

「いーのいーの!手伝ってくれただけでうれしいよ!」

と、夢羽は話しながら、手作りの朝ごはんをテーブルに並べた。