美男美女生徒会

「う、うん、大丈夫…」

「そっか、それならよかった。」

有夜は汗をぬぐうと、ホッと息をついた。

「あ、あの…有夜くん…」

「あ?何?」

「その…手。」

有夜はさっき、夢羽の手を守るために手をつかんでいてくれたのだが…。

その手は、今も繋がれたまんまだった。

「あ、わ、わりっ!」

「う、ううん。」

有夜はあわててパッと手を放した。

あたりに気まずい空気が流れた。

と、

「有夜~!ちょっと来て~!」

「あ?!あ、わかった!すぐいく!」

有夜はそういうと、キッチンを出ていった。

一人残された夢羽は胸に手を当ててポツリとつぶやいた。



「…何これ?」