「ここが生徒会の専用室よ。」 視美がある教室のドアを開けて中に入った。 「うわ、広っ!」 中は教室が二個分はあるくらい広かった。 しかも、中は学校にはもってきていけないものがたくさんあった。 座布団、マンガ、でっかいぬいぐるみ、でかいテーブル、ソファーにお菓子まで置いてあった。 「いいの?こんなもの学校に持ってきて。」 夢羽は後ろを振り返っていった。 「怒られない?」 「私たちは特別なの。」