美男美女生徒会


「で…あの、二つ質問していい?」

「何?」

「えっと、一つ目が…なんで、『生徒会』?」

夢羽の質問に、視美は頭に?マークを浮かべた。

「どういうこと?」

「いや…ここ小学校でしょ?小学校って普通…『児童会』じゃないの?」



『……………………………………………………………………………………………………』



夢羽が質問したとたんに、あたりの空気が一瞬凍った気がした。

しかし、

「さあ?なんでだろうね?」

「先生が勝手に決めたから。」

「少しでもかっこよく決めたかったんじゃないでしょうか?」

「…えぇ~…。」

そういう理由で?!

と夢羽は思ったが、視美が

「それで、二つ目の質問は?」

とせかしてきたので、夢羽はいそいそと次の質問を口にした。

「あの…私が入るのって、美男美女生徒会なんでしょ?私なんかでいいの?」

「別にいいよ。」

「てか、そのために頼んでんだし。」

あっさりと答える二人を見て夢羽はびっくりした。

「本当にいいの?」

「うん、大丈夫。」

「だってあなた、綺麗だもの。」

「え?」

綺麗という言葉を聞いて、夢羽はぱっと顔を輝かせた。

「本当?!」

「ええ。」





というわけで、ひょんなことから『美男美女生徒会』に入ることになったのであ~る。