美男美女生徒会

「なぜ止めるのですか、有夜くん。私の話がまだ…」

「俺の自己紹介が終わってねえだろ。」

「これは、すみません。」

「いや、いいんだけどよ。」

男の子はそういって、夢羽に向かっていった。

「俺の名前は雪ノ川有夜。生徒会長やってんだ。趣味はサッカー、好きな教科は算数と歴史。まあ、よろしくな。」

「あ、はい…」

夢羽はうなずいてから、有夜の顔をじーっとながめた。

(すっごい美男-。ちょーかっこいいー…)

「おい、なんだよ。」

「あ、ごめんなさい…」

有夜に一瞬にらまれ、うつむいて小さくなった。

「こら有夜。」

「だってこいつが。」

「口答えしなーい。」

視美に頭をたたかれ、有夜はしぶしぶだまった。