「どうしますプロデューサー?……最悪、電源落としますか?」
眉間に皺を寄せて、ディレクターがプロデューサーにそんな問い掛けをした。
「そうだな……」
今後、視聴者が大騒ぎをして大問題になるなら、いっそその前に強行手段にうって出ようとした、その時である……
廊下で、誰かと携帯のやり取りをしていたスタッフの1人が、大声を上げながらプロデューサーの方に駆け込んで来た。
「大変です!プロデューサーーー!」
その様子を見たプロデューサーは、悲壮な面持ちで頭を抱え込んだ。
「やっぱり苦情が来たか……」
「ウチの局、視聴率60パー超えてます!」
「マジ・・・?」
もっとも、その視聴者のほとんどはベタ星人だったのだが……
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