チャリパイ9~チャリパイvs宇宙人~


「どうしますプロデューサー?……最悪、電源落としますか?」


眉間に皺を寄せて、ディレクターがプロデューサーにそんな問い掛けをした。


「そうだな……」


今後、視聴者が大騒ぎをして大問題になるなら、いっそその前に強行手段にうって出ようとした、その時である……


廊下で、誰かと携帯のやり取りをしていたスタッフの1人が、大声を上げながらプロデューサーの方に駆け込んで来た。


「大変です!プロデューサーーー!」


その様子を見たプロデューサーは、悲壮な面持ちで頭を抱え込んだ。


「やっぱり苦情が来たか……」














「ウチの局、視聴率60パー超えてます!」



「マジ・・・?」


もっとも、その視聴者のほとんどはベタ星人だったのだが……