チャリパイ9~チャリパイvs宇宙人~


UFOの大きさは、東京ドーム位はあるだろうか……そんな大きな物体が、七色の光をランダムに発しながら、ニューヨークのビル群の上に悠々と浮び上がっている。


そして、そのUFOから少し距離をおいて、空軍のファントム機が編隊を組んで旋回していた。


『標的に狙いを定めろ!』


ファントムは一直線に横並びの状態から、扇状に広がりながら、広い範囲よりUFOに機首を向ける。


『標的ロックオン!
ミサイル発射~!』


後方に白煙を吹き出しながら、おびただしい数のミサイルがUFOに向かっていった。


激しい爆発音が響き渡り、UFOは煙に包まれた。


「やったぞ♪」


「グッジョブ♪」


テレビを観ていたジョンが、シチローの方を見て得意そうに親指を立ててポーズを決めた。