【長】野球ボール

「とにかく、俺は早く打ちたい。表はさっさと切り上げようぜ」


「はは!!結局一輝はマイペースかよ!!」


「……分かったよ。んじゃあ、そっちに打たすからエラーしないでよ」


「任せろ!!」


「よっしゃ、がんばりますか」


そう言ってソウソウが、グローブで励ちゃんの背中を軽く叩いた。




「あの3人見てると、決勝って感じが全然しないよな」


フッと監督が笑った。


「ですよね。行動も言葉も…子供が遊んでるみたい」


「それだけ自然体ってことか?」


他人から見れば、監督も監督じゃない?


いきなり先制されて、満足そうに笑ってたらヤバイでしょ♪


ねー?