その日は朝から大雨…。
薄暗い空。
何となく…嫌な予感がしていた。
いつもなら雨の日は、室内でトレーニングだけど……
最近休みもなかったし、体を休める意味で部活は休みになった。
だからいつもより早いだけで、あたしはいつも通り一輝と…いつもの道を帰っていた。
「今日どうする?久々にどっか寄るか?」
「え、いいの!?体休めは!?」
「叶夏といたら勝手に休まる」
何気ない言葉も全部…あたしをうれしくさせる。
プップー!!
そんなあたし達の真横を、大きなトラックが走っていく。
「大雨の日まで工事してんのか?」
すぐ近くでマンション建設が進んでいる。



