【長】野球ボール





「おはよう」


「あ、励ちゃんおはよ!!」


次の日の朝。

いつも通りの朝。


「俺、昨日ちゃんと気持ち伝えてきたよ」


「え…っ」


思わず息を飲んだ。

朝から心臓はドッキドキ!!




「昨日昔よく遊んだ公園に呼び出したんだけど…場所が場所なだけに、最初は昔の思い出話に花が咲いちゃって…」


あたしは目を反らさずに励ちゃんの話を聞いていた。


「ずっと話してたかったけど、夜遅いし…俺、引かれる覚悟で気持ち言ったんだ」


「……うん」


「そしたら、あー何て言うか…」


照れたような表情の励ちゃんにピンときた。


「え?まさか…」


「うん。付き合うことになってしまった」