【長】野球ボール

「え…ここ、学校だよ!?」


そういう意味…だよね?


「……嫌?」


超至近距離で見つめられる。


嫌じゃないけど……

いつかそうなればいいなとは、思ってたけど……

でも…。




「……嫌だって言ってもいいんだぞ?俺は叶夏の気持ちを大切にしたい」


優しくて甘い一輝の声…。


「叶夏にはずーっとずっと…笑ってて欲しいし」


あたしのことをこんなに想ってくれてる一輝。

断る理由なんてないよね…?


チュッ


あたしは精一杯背伸びをして、一輝のほっぺにキスをした。


一瞬目を見開いた一輝だけど、でも次の瞬間優しく笑ってキスをしてくれた。

そしてそのまま体を倒された。